スペシャライズド パワーサドル用 CarBack レーダーマウント|3Dプリントガイド

スペシャライズド パワーサドル用 CarBack レーダーマウント|3Dプリントガイド

スペシャライズドのパワーサドルに TREK CarBack レーダー を取り付けるためのサドルマウントを 3Dプリントで自作 しよう!
このガイドでは、STLデータのダウンロードからプリント方法、推奨フィラメントまで 詳しく解説します。


🔹 1. 必要なもの

3Dプリントでパーツを作成するには、以下を準備しましょう。

3Dプリンター(おすすめ:Bambu Lab P1SPrusa MK4S:エンクロージャ推奨)
推奨フィラメント(サドルマウント:PC、カバー:TPU、ゴムバンド:TPU)
ダウンロードしたSTLデータ


🔹 2. 推奨プリント設定(サドルマウント & カバー & ゴムバンド)

タイムラプス動画

サドルマウント(PC)高耐久 & 剛性重視
カバー(TPU) & ゴムバンド(TPU)柔軟性 & 耐久性重視

設定項目 サドルマウント(PC) カバー(TPU) ゴムバンド(TPU)
フィラメント素材 PC TPU(95A推奨) TPU(95A推奨)
ノズル径 0.4mm 0.6mm 0.4mm
レイヤー高さ 0.15mm 0.32mm 0.2mm
充填率(Infill) 30% 100% 100%(伸縮性を確保)
壁の厚み(Shell) 2.25mm(5周) 1.29mm(2周) 0.8mm(2周)
サポート材(Support) あり(ツリー) なし なし
ベッド密着(Adhesion) ラフト なし なし
印刷速度 50〜80mm/s 15mm/s以下(ゆっくりプリント) 20mm/s(ゆっくりプリント)
冷却ファン 10%(オーバーハング部は80%) 100% 100%
推奨プリンタ Prusa MK4S / Bambu P1S 以上 Prusa MK4S / Bambu A1 Prusa MK4S / Bambu A1

🔹 3. おすすめフィラメント & 購入リンク

以下のフィラメントは 強度・耐久性に優れ、ロードバイク用パーツに最適 です!

🏆 PCフィラメント(サドルマウント用)PolyMAX PC(AMAZONリンク)
🔥 TPUフィラメント(カバー・ゴムバンド用)Tinmorry TPU(AMAZONリンク)


🔹 4. 3Dプリントのコツ & トラブル対策

サドルマウントの反り防止: ヒートベッド温度を高めに設定、エンクロージャ付き推奨

サドルマウント層間剥がれ対策:冷却ファンは低めに設定します。強すぎると層間強度が弱くなります。

サドルマウントの成形不良冷却が不足していますので、印刷速度を遅くして冷却時間を稼いでください。

✅ TPUの成形不良: 印刷前に必ずフィラメントをフィラメント乾燥器などで乾燥させたから印刷してください。印刷速度を遅め(20mm/s以下)に調整

✅ TPUの成形不良: ブリッジ部のサポートは不要です。多少だれた部分は後で削除すると見た目も良くなります。また、0.6mmノズルのほうがきれいに印刷されます。また射出率を1.1〜1.25と高めに設定します。

✅ TPUの詰まり防止: ダイレクトドライブ式の3Dプリンター推奨


🔹 5. STLデータのダウンロード

🔗 TREK CarBack レーダーマウント STLデータ販売ページ


🔹 6. つくはるガレージ YouTube 動画

💡 実際の3Dプリント&組み立て動画はこちら!(近日公開予定)
📺 つくガレージ YouTubeチャンネル


まとめ

TREK CarBack レーダーを スペシャライズド パワーサドルにスマートに取り付けるカスタムパーツ を3Dプリントで自作!
適切なプリント設定を活用して、耐久性と柔軟性を兼ね備えた最適なパーツ を作成しましょう!

📌 今後のアップデートや新しいSTLデータの情報は「つくはるガレージ」のYouTube & ブログで発信予定!
👉 つくガレージ YouTubeチャンネル

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